(1)
牛や豚や鶏の配合飼料の中には、伝染病やストレスを防ぐため、何種類かの抗生物質や家畜用の予防薬品を混ぜています。
これらは牛や豚や鶏の胃や腸を通過しても、放射能と同様に消滅せず、体内に蓄積したり、糞尿と一緒に排泄されます。
家畜糞の堆肥を田畑に使用すると土の中にその薬品類が蓄積するので、私たちは使用しません。
(2)
家畜の飼料となるとうもろこしや大豆はほとんどが輸入であり、種子をバイオでDNA(遺伝子)を操作したものがあります。
DNA(遺伝子)操作された穀物の安全性は確定しておりません。
(3)
輸入された家畜の飼料は、防疫のために港で薬品(殺虫剤)による燻蒸処理をしてあるものが多く、その飼料についた薬品が糞尿により排泄されています。
(1)、(2)、(3)の理由により、安全を第一に考えて、長年、私たちはこのような牛糞・豚糞・鶏糞の堆肥は使用せず、田で穫れた稲わら全量を田に戻しています。
安全第一に天然素材の植物・動物・魚類による、有機質肥料を使用しています。